夏の終わりに

   
             <夏の終わりに> 

        
        虫が飛びかう
        声が飛び交う
        夜空の星が音符に変わり
        虫たちのコーラスが始まった
        
        ガラスの杜の住人は
        耳を澄まして聞き入った
        虫たちは一斉に楽器を持ち
        今度は演奏をはじめた

        去り行く夏
        秋の到来に
        こころが燃える
        静かな杜の中に
        笑顔がこぼれた        
        
        
        
        
     ◆………◆………◆………◆………◆



     8月30日、35年前の今日祖父が旅立った。
     今日は祖父の命日である。
     入院中だった私は葬式に出られなかった。


     来世があるのなら「死ぬこと」は怖く無い。
     今年初めに逝った父にも逢えるから。
     それに祖母にも逢える。
     双子の弟にも逢えるものね。

     でも、まだそっちには逝けないんだ!

     私は自分の理想の人生を求めて彷徨っている。
     本当の自分を知りたくて。
     後悔だけはしたくないから。














        
    
        
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コメント 2

原付君

まだ今年は4ヶ月もあります。
今の内にやれることはやっておきましょう。ガラスの太陽さん、まだまだあっちの世界には逝けませんよ。

by 原付君 (2011-08-31 09:26) 

ガラスの太陽

原付君さんへ

まだまだ、これからこれから。
寿命?
その時(100歳)まで、図太く生きるわ。
by ガラスの太陽 (2011-09-01 14:25) 

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